今年こそ人類が滅亡しますように!

残念ながら2019年も人類は持ちこたえてしまいました。
大地を削り、海を埋め立て、空を灰色のヴェールで覆い、生態系に深刻なダメージを与える。科学の進歩の名の下に、自分たち人間は平気だと思っている。富を独占する権力者、弱者を叩く弱者。終わらない戦争。偏見と憎悪を煽り笑っている奴ら。動物の殺処分。見て見ぬ振りの人々、見えてても生活に追われそれどころじゃない人々。わずかな希望にしがみつきそれさえ奪われ、己の責任だと嘲笑われ行き場を失う人々.............

 

もうこのあたりでお終いにしても良さそうだよ、人間なんて一人残らず姿を消してしまえばいい..............
こんな思いを抱きながら、自分が生きている矛盾に胸が苦しくなる。仲間と集い、酒を飲んで笑っている。本当に苦しんでる人がいるのに!

 

子供の頃、教会でシスターに「困っている人がいたら手を差し伸べなさい」と教えられた。お母さんにも「自分が差し出せるものを差し出しなさい」と常々言われて育った。

シスター、お母さん、ごめんなさい。全員、全部は無理だ...........

未来を担う若者たち、子どもたちに何を残せる?
いや、既に彼らからも奪っていないか?

 

政治を変えよう、政治に参加しよう、投票に行こう、とても大事だと思う。それは何のため? 民主主義? 民主主義は誰のためにあるの? じゃあ社会主義は?  左? 右? どんな主義も思想も基本は我々一人ひとりのためのものでしょ?

そのどれもが健全に機能しないなら、「そんなもの要らない」と言える強さが必要なんじゃないか? 民主主義が「民」のために、社会主義が「社会」のために機能しないなら何の意味がある?
それぞれの主義思想が経てきた歴史、競争が何をもたらしたか? 共栄共存が何をもたらしたか? 悪しき部分はみんなもう充分見てきたと思う.................

 

だけど本当は主義思想、政治絡みの話にしたくない、みんなが持ってる「良心」を信じたい。「LOVE&PEACE」は聞き飽きた。愛も平和も望まなきゃ手に入らないのなら僕は要らない。

 

もうこのあたりでお終いにしよう。
過去は変えられない、未来は..................