TOKYO RAINBOW PRIDE 2019

行ってきました、TOKYO RAINBOW PRIDE 2019。超大型連休中の開催とあって多勢の人が集まり大盛況。昨年とは比べられないくらいの盛り上がりでした。夕方帰路につく頃でもパレードは続いていました。

25年前の、1994年8月28日。日本で初めてとなるプライドパレードが、東京で開催されました。約1,000人が新宿中央公園から渋谷・ 宮下公園までをレインボーフラッグを掲げて行進しました。「8月28日」という日は、1963年に、マーティン・ルーサー・キング牧師らが中心となって人種差別撤廃を求めて行進し、あの「I Have a Dream」の演説が 行われたことでも有名な「ワシントン大行進」と同じ日でした。

tokyorainbowpride.com

今回で二度目の訪問となる僕ですが、訪れてみて思うコトはやはり「いろんな人がいるんだなぁ」というコトですね。

ホモ、レズ、バイ、オカマ、ドラグクィーンetc.......

むしろストレートの僕の方がマイノリティなんじゃないかと思うくらいです。

ホントに彼らが法的に結婚出来るようになればいいのに、と思わずにはいられない気持ちになります。嗜好が違うだけなのになんで僕らと同じ行政サービスが受けられないのか?疑問に思わないですか?彼らに結婚を認めたところで僕のようなストレートにデメリットってある?
“この法案は当事者からすれば素晴らしいもの。 残りの人々からすれば昨日と同じ日々が続くだけです”

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その通りですよね?なのになんで反対する人がいるんだろうか?

僕は男の体で生まれてきて女の人が好き。でもコレって単なる偶然でしょ? 男の体で生まれても男の人が好きな人もいてもおかしくないよね? 女の人だってそうでしょ?自分が好きになる人の性別なんて誰も何も言えないはずなんだよ。

僕の好きなビールはキリンだけど、アサヒやサッポロが好きな人もいるじゃん。でもそれで喧嘩になんかならないでしょ? 呑んだら一緒に盛り上がれるじゃんか。
だから、誰が誰を好きになっても気にしない。そういう社会にしていこうよ。
ぶっちゃけ、家族や友達以外は誰と誰が結婚した、なんて興味ないでしょ?放っておいてあげなよ。逆に家族や友達だったら思い切り祝福してあげたくなるでしょ? 

そういう気持ちにならない人は、自分がこの世に存在することの偶然性をよく考えるべきだと思うよ。それはジェンダーだけじゃない、生まれた場所や肌の色とか、すべて偶然で、それには上も下もないってコトを知る必要があるよ。
そのコトを知ってれば自ずと差別なんかなくなるはず。

この世に生まれてきたコトだって偶然だぜ、そのコトを受け止めて楽しく生きようよ(^_-)-☆