人は変われるよねぇ............

2011年以前と2011年以降、考え方や物の見方、はたまたライフスタイルそのものが変わった、という人は多いと思います。そういう友人もいるし、SNSで繋がってる人たちは皆そうだと思います。
僕もそのうちの一人なのですが、僕の場合何が変わったのかというと.............
皆さん、笑わないでくださいね。

自分で言うのもアレですが、自分の人生に真面目に向き合うようになりました.........
ゲラゲラw やっぱりみんなで笑いましょう。「真面目」という単語と僕は結びつかないですよね。

という具合に変わった、と自分では思っているのです。やっぱり笑う方がいいよね、と気づきました。それまでは何かと物事を悲観的に捉えて、塞ぎ込んだり落ち込んだり、ホント面倒臭い人間でした。多分周りの人たちも迷惑だったと思います。

まぁ、今でも感情の起伏は激しいですが...........

2011年の出来事、それに対する様々な人の反応、自分の反応、人は変わろうと思えば変われるものなんだなぁ、と実感しています。官邸前や経産省前、当時数十人程度しか集まらない場に毎週顔を出したり、福島から僕の家の近所に移住してきたけど、パートナーとうまくいかない、と言って困ってた人を僕の家に泊めたり(喰ってませんw)。それまでの僕だったらそんなことしただろうか?って。

そして、人生はいつ終わってしまうかホントに分からない。明日には僕がいなくなってるかもしれないし、僕の大好きな人がいなくなってるかもしれない。そう考えるとやっぱり楽しまなきゃ、と思う。僕が楽しいと感じることは、僕自身が笑うことじゃなくて、誰かが笑ってくれることだから、僕はそれをこの先も一生懸命やっていくつもりです。

「唯一わたしがやりたかったのは、人々に笑いという救いを与えることだ。ユーモアは人の心を楽にする力がある。アスピリンのようなものだ。百年後、人類がまだ笑っていたら、わたしはきっとうれしいと思う」
『国のない男』カート・ヴォネガット・ジュニア

国のない男|文庫|中央公論新社

彼は僕なんかよりずっと壮大な思いを持っていたと思うので、100年後とスケールがデカいですが。僕は今この瞬間、身近にいる誰かを笑わせたいといつも思っています。お腹を抱えて大笑い、じゃなくてもいい、ほんの少しクスッとくるような、じわじわとこみ上げてくるような笑いとか、なんでもいいんです。そうすることで誰かが少しでも楽になってくれればね。

そしてもうひとつ、僕が思っていること。「笑う」ということはユーモアだけじゃない、ということです。そしてそれは僕にとってはユーモアよりもずっと難しいかもしれません。おかしな格好でおかしな振る舞いをしたり、おかしなこと言えばほとんどの人が笑うでしょう。でもやっぱり、お腹が空いてたり、寒い冬に毛布が無かったりしたら..........
以前にこのブログで書きましたが、僕は毎月少額ですがガザの友人たちにお金を送っています。

ガザの人々 - 行けたら行きます.....

彼らのお金の使いみちのほとんどが食べ物か着る物です。

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この子たちが安心して笑える、そんな日が来ることを日々願っています。もちろんガザだけではなく、世界中の子どもたちが笑って過ごせる日が来ることを願っています。

戦争も貧困もいじめも差別もない世界、みんなが願えばきっと実現出来るはずです。お花畑だと笑いたければ笑えばいいです。その代わり、僕や僕の友達の邪魔をしないでください。僕は元々善人ではないので、すべてを赦すなんてことはしませんから。どんな汚い手を使っても反撃しますからね。
でもね、タイトル通り人は変われるんです。バカウヨの皆さん、手遅れにならないうちに改心したらどうですか?